トゥルーヴィル(Trouville)とドーヴィル(Deauville)

 ノルマンディー地方に友人がいることもあって、パリのサン・ラザール駅から電車に乗って、時々、遊びに行くことがあります。

 パリから電車で約2時間で、フランスの北西部、ノルマンディー地方にある、「トゥルーヴィル・ドーヴィル」駅に到着します。トゥルーヴィル(Trouville)とドーヴィル(Deauville)という2つの街は隣り合っていて、ノルマンディー地方独特の建築様式の駅を背にして左側が高級リゾート地のドーヴィル、右側が庶民的で親しみやすいトゥルービルになります。

 ここの2つの街はパリからの小旅行の目的地として、パリジャンに大人気。暖かくなってきた季節の週末の電車は、週末を大西洋沿岸のノルマンディー地方で過ごすパリジャンたちでかなり混みあいます。パリからたった数時間の移動でプチ・バカンス気分が味わえるのですから当然かもしれませんね。

 ちなみにドーヴィルの街を一言で表現すると、「海辺の高級リゾート」。港にはたくさんのヨットが浮かび、通りには高級ブランドのお店が並んでいます。レストランやホテルも、なんだかとってもゴージャス。またその他にも、大きなカジノがあったり、海辺でテニスや乗馬を楽しむことができたりと、プチセレブ気分を味わうためのおしゃれな施設が整っています。

 一方、トゥルーヴィルは昔ながらの活気のある商店や、親しみやすいカフェやビストロが並ぶ、生活感溢れる港町です。ビストロのメニューもムール貝のワイン蒸しや魚のスープなど気取らない郷土料理中心お値段も良心的。トゥルーヴィルの海岸には、お散歩や日光浴を楽しむ家族連れの姿が見られ、気取らない普通の暮らしが感じられます。


 この2つの街を比べてみると、個人的は、私はトゥルーヴィルのほうが好きかな。ドーヴィルは観光でちょっと訪れるだけで満足かも。高級ブティックだって、パリや銀座にもあるし、わざわざノルマンディーでのぞかなくてもね。でも、高級車の行き交うドーヴィルの高級別荘が建ち並ぶ街並みを散歩したり、カラフルなパラソルがトレードマークの海外をそぞろ歩くのはそれなりに楽しいけれど。

庶民的でにぎやかなトゥルーヴィルの街並みです。
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のんびり釣りをするおじさん。
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トゥルーヴィルのジェラート。お店のおじさんがサービスでチョコレートチップをいっぱいかけてくれました。
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少し歩くだけで、静かな川沿いの暮らしの風景が。
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トゥルーヴィルの庶民的な砂浜。気取らないふつうの人たちがいっぱい。
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 高級感いっぱいのドーヴィルの写真は、次回アップします。


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