チュイルリー公園の食いしん坊たち

 前回の続きです。

 ロンドンからパリに遊びに来た友達と一緒に、チュイルリー公園の噴水のある池のそばで日光浴をしていたら、池の中に何か動くものが。。。よーく見てみると、小さなお魚さんたちがいっぱい。このお魚さんたち、去年もいたっけ???と、2年前までパリに住んでいた彼女も、知らなかったよう。私も今回初めてこんなにたくさんの魚が元気よく泳いでいるのを見て、なんだか大発見した気分。

 すると、突然、彼女はごそごそとバックの中から、朝、ロンドンからパリに来るユーロスターの中で食べ残したというサンドイッチをとりだして、食パン部分をちぎって池に投げ入れ始めた。しかも絶対魚の口では食べられない大胆な大きさで。

 なんとなく人目が気になる私は、注意しようかどうか悶々と悩みはじめた。まわりには、誰も魚にえさをあげている人はいない。しかも、小さなパンくずならまだしも、こんなに大きな食べ残しの食パンを、この人口の池に投げ込んで水を汚してしまっていいものだろうか? ちらちらとまわりにすわっている人々の視線を意識する私。

 環境問題に関心のあるパリのマダムに注意されたらどうしよう。あっ、でも今はバカンス中だし、ここにいる人たちはみんなきっと旅行者だから注意とかしてこないかな。などとドキドキしながら、池の水面でぷかぷか浮かぶ食パンの切れ端を眺めていると、なんと、この大きな獲物めがけて、どんどん小魚クンたちが集まってくるではないか。小魚クンたちは、小さな口で、水面下から食パンに猛烈アタックを繰り返し、ついに水に浮かんでふやけたパンは、小魚クンのお口サイズにばらばらになってキレイにたいらげられてしまいました。

 食パンのかけらに接近中のお魚クンたち
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 水面下から猛烈アタック。だんだんばらばらになっていく食パン。
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 おいしそうにパンを食べるお魚クンたち。そんなにお腹がすいてたの?
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 気を良くした彼女、サンドイッチをガンガンちぎって、次々と投げ入れだした。えーっ、ちょっと待って。お魚さんさんたちが全部食べきってから次をあげようよー。残って池にぷかぷか食パンの切れ端が浮いてるのもどうかだしさぁ。と言いたいけどタイミングがみつからず言えず、あっという間に水面には、直径5センチはあると思われる魚のえさには見えない食べ残しのサンドイッチの破片があちこちに。。。。

 でも心配は無用でした。遠くのほうからも食べ物情報exclamation&questionを聞きつけて、どんどんお魚クンたちが集まってきて、ガンガン下からつついて、自分たちの体よりずっと大きなサンドイッチをキレイにたいらげてくれました。

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 ついは、こんなに大きな親玉も登場。
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 この親分魚に、彼女はなんとサンドイッチの中身のハムまで投げ入れたのですが、それを上手にキャッチして大きなお口で一口で食べてくれました。どうかお腹をこわしていませんように。

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