リヨンシティカードを使って、ガイドツアーに参加してみました。その時に、ガイドさんに連れて来てもらって場所のひとつが旧市街にあるサンジャン大司教教会です。
サンジャン大司教教会(PRIMATIALE SAINT-JEAN)は、フルヴィェールの丘の麓、初期キリスト教の洗礼堂等があった場所にあって、建設が始まったのは12世紀。完成に3世紀も要したとのことです。
ここには、ルイ9世が葬られているほか、アンリ4世の結婚式もこの教会で行われました。
なかでも見どころは、14世紀の天文時計(L’horloge astronomique)。 この時計は、フランスで最も古い天文時計だそうです。今でも毎日、12時、14時、15時そして16時になると綺麗な音色とともに動き出します。
ガイドさんがちょうど良い時間に連れてきてくれたので、私たちも天文時計が動くのを見ることができました。AUTOMATE(自動人形)が次々に音楽とともに出てきて、とっても可愛らしい。この時計は、もう600年以上にわたって時を刻み続けているのですね。





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