リュミエール美術館

 リヨンシティカードを使って「リュミエール美術館」へ。

 1895年、フランス リオンのリュミエール兄弟は、撮影・映写・焼き付け機兼用の装置「シネマトグラフ」を発明。

 しかしその頃、すでにエジソンがキネトスコープという映画の原型を発明しており、それはボックスの中で絵を連続して動かして、人がひとりづつ覗きこむというシステムでした。

 そのキネトスコープが1894年にパリで公開されたときにその場に居合わせたルイとオーギュストのリュミエール兄弟は、そのキネトスコープに触発されて、独自の撮影機兼映写機である「シネマトグラフ」を開発しました。

 1895年12月28日、パリの中心部、キャピシーヌ大通り14番地のグランカフェで、シネマトグラフと呼ばれる映画の初上映が行われました。料金は1フランで、「ラ・シオタ駅への列車の到着」「工場の出口」「水をかけられた散水夫」「赤ん坊の食事」など、実写ドキュメンタリー数編が上映されたそうです。

 このとき、リュミエール兄弟がスクリーンに写したのが、今の映画の原型であるといわれており、一度に大勢の人が大きな画面で見るという形式はエジソンのキネトスコープとは大きく違いました。

 その後、兄弟は当初から一度に多くの人に見せる継続的な上映を行い映画を商業ベースに乗せようと考え 多くの作品を制作し、1896年になるとロンドン、ブリュッセル、ベルリン、ニューヨークで映画館が次々と誕生していきました。


 リュミエール美術館へ行くには、リヨン・ベルクール広場からメトロD線に乗って「モンプレジール・リュミエール(MONPLAISIR-LUMIERE)」で下車します。


 モンプレジール駅。
lyon metro monplaisir-lumiere.JPG


 19世紀末、リュミエール一家は、当時田園の広がるこのモンプレジール地区に工場を建てました。アントワーヌ・ルミエールとその息子たち(ルイとオーギュスト)は、この地区に彼らの住む邸宅も建造し、1960年代までの20世紀を、モンプレジール地区はリュミエール一家と共に歩みました。


 駅前のモニュメント。
lyon monument lumiere.JPG



 ヴィラ・リュミエール。
lyon la villa lumiere.JPG


 ヴィラ・リュミエールは、リュミエール兄弟の父「アントワーヌ・リュミエール」が最後に建てた邸宅です。(1902年完成)モンプレジール地区の人々は、このリュミエール邸のことを「シャトー・リュミエール」と呼んでいたそうです。


Institut Lumière - Musée Lumière
25 rue du Premier Film
69008 Lyon 8ème
T : 04 78 78 18 95
E-mail : contact@institut-lumiere.org
Web : www.institut-lumiere.org


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