
ルーブルの回廊を生かしたテラスは、空間デザイナーのコスト兄弟が手掛けたとあって、厳かで重厚な雰囲気。テラスからはガラスのピラミッドとドノン翼が臨め、たくさんのツーリストたちの喧騒のそばにありながらなかなか落ち着いた雰囲気を味わえます。
今回は、少し肌寒かったので、奥の席へ。こちらも朱色に塗られた壁がエレガントで素敵です。
食事もしっかりできますが、お値段は少し高め。量はたっぷりという感じではなく上品な感じなので、日本人にはちょうど良いです。
パンと一緒にサービスされるバターはエシレ(ECHIRE)のもの。パリのカフェでは、食事やサラダにパンは無料でついてきますが、バターをいただけるのは珍しいので、これはとてもうれしい。
また、紅茶はマリアージュ・フレール(MARIAGE FRERES)のものが各種用意されています。
ちなみに最後のお会計のときに、カードで支払う場合、スタッフに「チップをいくらもらえますか?」って聞かれることがあります。そんな場合は、払っても良いと思える金額をきちんと言いましょう。黙ってると20パーセントくらい上乗せした金額をプラスした数字をカードを通す機械に入力されて、「これでいいですか?」と聞かれて、黙って払っている観光客の方がたくさんいるようです。お茶だけのときは、そんなことはないようですが、食事をして国際クレジットカードで払う外国人観光客には、時々こんなこともあるようです。フランスの場合はサービス料はすでに代金に含まれていますので、チップは気持ちの良いサービスを受けたときに、自発的に机において席を去るほうが、スマートでいいなと個人的には思うのですが。。。
スペシャル・クラブ・サンドイッチ
ペンネ・アラビアータ
ルッコラとパルメザンチーズのサラダ
奥のレストランスペース。
Le Café Marly【ル・カフェ・マルリー】
Cour Napoléon, Palais du Louvre 75001 Paris
(93 rue de Rivoliにも入口があります)
tel : 01 49 26 06 60
fax : 01 49 26 06 70
営業時間 : 8:00 - 2:00
休日 : 無休
メトロ : 1・7番線 Palais-Royal Musée du Louvre



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