貴族の館 ボーヴェ館

 メトロ「サン・ポール(St Paul)」駅 近くのフランソワ・ミロン通りにたたずむボーヴェの館。この館は未公開なので、普段は大きな扉は締まっていることがほとんどなのですが、なぜかこの日は扉が開いていて中庭まで入ることができました。

Hotel de Beauvais   (4).JPG
 

Hotel de Beauvais   (2).JPG


Hotel de Beauvais   (5).JPG


 1763年11月より約5ヵ月間、当時7歳のモーツアルトが父親と姉のお供でパリに来た時に滞在した建物で、当時はバイエルン駐仏大使アイク伯爵の館でした。この最初のパリ滞在時に、ヴェルサイユ宮殿での演奏が実現し、国王夫妻はもちろん、ヴェルサイユの貴族たちも神童モーツァルトの才能には驚嘆し、一家を手厚くもてなしたとのことです。

Hotel de Beauvais  .JPG


 モーツァルトの滞在以外にこの館を有名にしているのは、この館の当初の女主人カトリーヌ・ド・ボーヴェとルイ14世のエピソードです。1654年、当時すでに40歳代だった彼女「当時の名前はカトリーヌ・べリエ(Catherine Bellier)」 は、16歳のルイ14世に愛の手ほどきをしたことによって、その母のAnne d’Autricheより莫大な財産が与えられ、商人だった夫のピエール・ボーヴェ(Pierre Beauvais) と共に貴族の称号を与えられ、この瀟洒で美しい貴族の館を建てたとのことです。

Hotel de Beauvais   (6).JPG



 ボーヴェ館は、現在、パリ市管轄下の行政控訴院という公共の建物に修復されています。


Hotel de Beauvais  
68 Rue Francois Miron


 音譜こちらもよろしくね。音譜

にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ
にほんブログ村


フランス語と日本語の対訳付きで、フランス語学習初心者にも、楽しく読めます。揺れるハート

フランス語恋愛絵日記


フランスの子どもたち女の子男の子の日常生活や、子どもと過ごすパリのバカンス、フランス語や英語を親子で楽しく学ぶ方法など、あれこれ書いています。ヒヨコ

子どもと一緒にバイリンガル

人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ 








この記事へのコメント


この記事へのトラックバック