パリ7区に住みはじめてから、フランス生活、早10年目。
その間に、引越したアパート数軒。
パリのアパートには、ちゃんとしたベランダがついていないところばかりで、あっても、植木をちょっとおける(かもしれない)窓際の柵くらい。
一度だけ、バルコン付のアパートに住んだことがあって、夕暮れ時にバルコンでアペロしたり、植木鉢をいっぱい並べたり、小さいながら、めいいっぱい利用していました。
去年、快適な住環境をもとめて、少しパリ郊外に出ることに決めたときの絶対条件が、バスタブとシャワーが別々にバスルームにあること(バスタブにお湯をためておいて、シャワーを日本式洗い場として使い、その後、素早く、清潔なお風呂につかる。という日本人としては普通のお風呂の使い方ができること)、お湯が使い放題、そして、庭かテラスか広めのバルコニーがあることでした。
他にも条件は箇条書きでいろいろあったのですが、今回は、ハーブガーデンの話題なので、詳しくは、アパートネタのときに書きます。
結局、半年〜1年ほど(その間、休憩期間もあったけれど)、ほぼ毎週末、アパート巡りに費やし、最後にやっと気に入ったのは、最初の諸々の条件とかなり離れているところ。
庭もテラスもベランダもありません。
でも、なんだか、すごくフォーリンラブ♡だったのです。
シャルム(charme=魅力)

そして、その恋はいまでも続いています。

お庭がなくても、ベランダがなくても、お家にハーブガーデンだって作っちゃいました。
買ってきたばかりの鉢植えをサロンの隅っこに並べてみました。
ミントとローズマリー、セルフィーユなど、お料理やお茶、そしてモヒートなんかに使いまくれそうなハーブたち。
今は、ローリエやタイムなども増えました。
このコは、ラベンダーの一種で、グロッソ・ラベンダーというそうです。
このサロンの隅っこは、直射日光が当たらないので、朝は、朝日が当たるキッチンの窓際に、午後からは西日が当たるサロンの真ん中くらいに、移動させてあげています。
なんだか、ペットを飼っているみたいな気分で、旅行へ行く時とか、とってもこのコたちがとっても心配になりそうです。
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