なんてことはないバゲットのサンドイッチなのですが、材料を上手に選んでホテルのお部屋や、できればリュクサンブール公園などのパリの公園で食べてみてください。
用意するもの。
ブランジュリで買った焼きたてバゲット。

お昼前や夕方近くのパン屋さんの前に行列ができているときは、たいてい焼きたてのホカホカを買うことができます。
そして、サンドイッチにしたいときは、私は皮の部分があまりカリカリに焼けてないほうが柔らかくて食べやすいので、
Une baguette pas trop cuite, s'il vous plait !
ユヌ バゲット パ トロ キュイット シヴプレ!
とお願いします。
そうすると、パリパリに焼けてない皮が柔らかめのバゲットを買うことができます。
バゲットの焼き加減はお好みなので、パリパリ感が好きな人は
Une baguette bien cuite, s'il vous plait !
ユヌ バゲット ビヤン キュイット シヴプレ!
とよく焼けたバゲットを買ってみてください。
私は、カリカリに焼けたバゲットも好きですが、サンドイッチにするときは柔らかいほうが食べやすいので、pas trop cuite(パ トロ キュイット)でお願いしています。
買ってきたまだ熱々のバゲットを手で開きます。
もちろんナイフを使って綺麗に半分に開いてもオッケーです。

そこにバターをたっぷり乗せます。
塗るというより薄くスライスして乗せるという感じです。
理想は、マルシェか街のフロマジュリ(チーズ屋さん)で、売っている生バターですが、この日は我が家の冷蔵庫にあったスーパーで買ってきたバターを使いました。

ドゥミ・セル(demi sel)と書かれた塩入りバターです。

お好みでドゥー(doux)と書かれた無塩バターでも美味しく作れます。
そしてフロマージュですが、マルシェや街中のフロマジュリで、お好みのフロマージュを買ってみてください。
私はコンテ(comté)が大好きなのですが、サンドイッチにするときは、フランスのサンドイッチの王道のジャンボン・フロマージュの定番のエメンタールやグリュイエールを使うことが多いです。
こちらはフロマジュリで買ってきたサヴォア地方のグリュイエール。

メインのハムは、気分を盛り上げるためにもスーパーでパックされているものではなくて、ブシュリーと呼ばれるお肉やシャルキュトリー(ソーセージやハム)などが売っている街角のお店で、ジャンボン・ブラン(jambon blanc)を買うのがオススメです。
大きな塊のハムをお好みの薄さにスライスしてくれますし、1枚から買うことができるので無駄になりません。
しかもスーパーのハムとは味が全然違います。
近所のブシュリーでスライスしてもらったジャンボン・ブラン。
ブシュリーのジャンボンは、鮮度が命なので当日に食べます。

バターを乗せたバゲットにフロマージュとジャンボン・ブランを乗せたところです。
(この写真はけっこうピンクに写っていますのが、実際は上の写真のような色です。)

パカっと二つに折れば出来上がりです。

バゲットのサンドイッチの中でも、このジャンボン・ブランと呼ばれるハムとチーズのサンドは定番中の定番なので、フランス中のブランジュリ(パン屋さん)で出来上がったものを買うことができます。
お昼時には出来立てが売っているので、お店で買って食べても美味しいですが、こうして自分で作って食べるとパリジェンヌ気分が盛り上がりますよ。
ホテルのお部屋で食べるときは、ワインもお忘れなく。

フロマジュリ(チーズ屋さん)ブシュリー(お肉&シャルキュトリー)、そしてブランジュリ(パン屋さん)でお買い物ができたら、あなたももうパリジェンヌ。
もうパリに住んでいる気分で、パリの滞在を楽しんでみてくださいね。
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